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2005.10.01 FANDANGO 18th ANNIVERSARY@十三FANDANGO

1.MIND JIVE
2.Channel 11(新曲)
3.Television City(新曲)
4.種まく人々(新曲)
5.○か×か(新曲)
6.inside/outside(新曲)
7.下がった体温
8.TOKAGE(新曲)

十三ファンダンゴの18周年アニバーサリー・イベント。
lostageは去年に引き続いての出演となる。
共演はワタナベイビーに、キャプテンストライダム。
約4ヶ月ぶりとなるファンダンゴの舞台。
すごく久しぶりにここで彼らを見るような気がしました(ワクワク)。

アルバム作成中(完成か?)とあって怒涛の新曲攻勢。
ここ最近になって頻繁に演奏されるようになった「Channel 11」「Television City」「種まく人々」がとにかく良い。
今日気付きましたが「種まく人々」には清水君のギターソロがあります。
ギターソロと言っても、“いかにも”という感じのソロではなくて、カート・コバーンみたいなギターソロでした。

この日は何かと拓人君が笑わせてくれる。

「○か×か」の後のライブ告知のとき、ニコニコしながら五味兄の背後に忍び寄り何やら耳打ちを・・・

五味兄「ファンダンゴが一番好きって言えって・・・」(フロア爆笑)

更にもう一度五味兄の背後にぴったりすり寄って・・・・

五味兄「いろんなところに行ったけどここが一番好きって」(またも爆笑)

まだもう1回何か言ってもらおうとしてましたが、さすが五味兄に手で制されていました(笑)。

決してリップサービスじゃなくて、たぶん本当にファンダンゴが好きなんだろうな。

五味兄「アルバムをレコーディングしてて、レコーディングが3日くらい前に全部終わって、来年の1月25日に出ます。
    どこかで見かけることがあったら視聴だけでもしてみて下さい。」

と少し遠慮気味。でも視聴したら買わせる自信があるとも取れますね。

ラストは「手紙」でも「2:50」でもなく、やるかなやるかなと期待していた更なる新曲「TOKAGE」でした。
語弊がある言い方かもしれんが、この曲を聴いてまず頭に浮かんだ言葉は「さわやかな開放感」。
今までのlostageの曲にはない感じかな?
ひたすらに心地よいリズムとメロディー。
途中で五味兄はベースを投げ捨てて、ハンドマイクでダンスしながら歌っていました。
見ながら思わず笑顔がこぼれる。
その後マイクまで投げ捨ててステージから去っていきました。
えらい唐突に曲終わるなーと思ったら、拓人君がニヤニヤ笑いながら帰ろうとする岩城君に何やら目で合図を・・・・
岩城君は「えっ、やんの?」という感じでニヤニヤ笑い返して・・・・
すかさず清水君が拓人君のところに歩み寄り何故か二人で握手(笑)。
そして五味兄のベースを拓人君が拾い上げて、五味兄抜き、拓人君ベースで曲を再開。
たまらなく楽しくて気持ち良い瞬間でした。

演奏が終わって五味兄のマイクスタンドへ向かう拓人君。
「どうもありがとう」と言ってさわやかに観客に手を振ったまでは良かったのですが・・・、
そのマイクスタンドにはマイク刺さってないのよね・・・・・(笑)
さっき五味兄が投げちゃったもんで・・・・・・・・(笑)
ある意味兄弟のナイス・コンビネーション!

新曲はいっぱい聴けたし、最後にはずっこけ拓人君まで拝めてとてもハッピーなライブでした。

そしてやっぱりlostageにはファンダンゴが一番よく似合うと思いました。