1.DAILY NEWS
2.CHANNEL 11
3.MIND JIVE
4.○か×か
5.種まく人々
6.INSIDE/OUTSIDE
----encole-------
7.手紙
25m Floaterの竹本氏が経営する神戸のHELLUVA LOUNGEにて行われたイベント『DIG FOR FIRE vol.2』。
『DIG FOR FIRE』という名はPIXIESの曲名から取っているのかな？
共演はrevival sleep、FLUID、クッダチクレロと一筋縄ではいかない強者たち。
lostageはその中にあって、随分な正統派バンドとして映る。
会場のHELLUVA LOUNGEはかなりユニークな作りで、ステージの床全体が照明で白く光る仕組みになっている。
上からの照明はほとんどなく、下からの白光がメインなのでステージがかなり明るい。
おまけに外壁が赤で塗装されており、一見ラブホテルで演奏しているかのような変な感じがしました。
2番手のFLUIDの際に途中でバスドラムのヘッドが破れてしまい、代用品を買いに行ったり等があって、
スケジュールは押しに押して、トリのlostage登場はなんと11時過ぎ。
（行く前から今日はlostage最後だろうなと思っていました。）
僕自身は久しぶりに聴く「DAILY NEWS」から始まって、「おー！」と思ったのですが、音のバランスがいまいち。
ヴォーカルとベースの音がやたらと大きくて、ドラムの音がもうちょっと欲しいなと思いました。
ボーカルの音自体も少しこもり気味に響いていて何か変な感じが。
プールの水の中のマイクで歌っているような感じと言ったらいいのか・・・・
それでも五味兄は途中で「声をもうちょっと下さい」とPAの方に指示していたので、
モニター・スピーカーとは聴こえ方が違うのかもしれません。
五味兄がライブ途中「こんな訳の分からんバンドばっかり出て、最後にやりにくいな」と言っていましたが、
実際どこかやりにくそうに見えて、なかなか自分たちのペースを掴めないでいるようでした。
この日は出演バンドの内輪ノリが結構あって、僕ら普通に見る方もライブに入って行きづらかったです（僕だけかもしれませんが）。
他トピックスとしては・・・・・・・・・・・・・・・
本編ラスト「INSIDE/OUTSIDE」の時にrevival sleepのドラムスの人がステージの後方端、
アンプの後ろでニコニコと両手を挙げてヒラヒラしだしたのが超キモかった（笑）。
相当酔っ払っていたようです。
なるべく見ないようにしていたのですが、どうしても視界に入ってきて困りました。
この後アンコールもあったのですが、「手紙やれー」、「どうやって〜」、「あ〜あ〜言うてよー」、
など茶々が入って、lostageも仕方なく出てきたみたい。
五味兄も「前の方は知り合いばっかりなんで、今日初めて見た人は誤解の無いように。」と釘を刺す。
アンコールはリクエストに答えてかどうか分からないけど「手紙」でした。
最後まで「らしさ」は出せなかったように思えますが、動員もかなり少なくて仕方ない面もあったのかな。
最高のライブではなかったけど、lostageはかなりがんばっていました。
終わって時計を見ると11時45分。4時間超えの長丁場にさすがに疲れました。