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2005.11.1 SHOW MUST GO ON@十三FANDANGO

1.TELEVISION CITY
2.種まく人々
3.○か×か
4.少年
5.DAILY NEWS
6.INSIDE/OUTSIDE
7.MIND JIVE
----encole------
8.手紙

平日にも関わらず客の入りは上々。
出演バンドの熱いパフォーマンスが続き、トリのlostageまでに、いい感じで場内が暖まっていました。

清水君の「こんばんは。lostageです」の挨拶から1曲目「TELEVISION CITY」。
これがもうめちゃくちゃカッコいい。
曲に合わせてリズムを取っている内に自然と体の中が熱くなっていくのがわかる。
この曲が来年出るフルアルバムの1曲目かと思うと余計興奮せずにはいられません。
早速拓人君へ五味兄のキックも炸裂。もうほとんど好例になってますね(笑)。

バンド・アンサンブルとしては30日のPIPE69の方がまとまっていたと思いましたが、
今日はメンバーの興奮状態がひしひしとこちらに伝わってくるようで圧倒される。
いろんな感情を一気に爆発させたような感じ。

「少年」後、清水君のMCの間に、五味兄弟、隅で何やらコソコソ話。
どうやら五味兄が拓人君にしゃべらせようとしていたみたい。
すると拓人君が五味兄のマイクに寄ってきて一言「来年の1月にアルバムが出るんで・・・・・・・・・」
そしてフェードアウトするようにニヤニヤしながらマイクから離れる(場内笑い)。
これで終わりかと思ったらもう一度マイクのところまで言って「買うか買わんかは・・・・・・・」
とまたニヤニヤと自分の立ち位置へ(また笑い)。

本編ラスト「MIND JIVE」はいつものカチッとした演奏と違って、かなり崩し気味に。
五味兄が間奏の所で間違えて2番の歌詞を歌いだしたりなんてこともあったりして。
相当に激しくてメチャクチャな感じもあったのですが、細かい事なんか関係ないと言わんばかりの異常なまでの興奮状態。
特に岩城君のドラムがぶっ飛んでいました。
演奏が終わって五味兄がベースをドラムキットに向けてポイッと投げつけたのですが、
うまい具合にそれがシンバルのアームに引っかかって、絵的にとてもクールな終わり方でした。
ただそのまま転がって岩城君に当たらないで良かったなと思いましたが(汗)。
lostageのライブはこんな感じでドキッとすることがたまにありますね。

早速のアンコールでメンバー再登場。この後のMCで五味兄とクッダチクレロ、ギター後藤氏のやり取りが面白かったので完全収録。

五味兄「最後の曲『MIND JIVE』で間奏に行く所で間違えて僕だけ2番を歌ってたんですけど・・・」
最前列で終始ノリノリだったクッダチクレロ後藤氏「ありやで!」
五味兄「そうそう。まあ、間違えてもいいじゃないかと。間違えは誰でもあるんで・・・・・・」
最前列で終始ノリノリだったクッダチクレロ後藤氏「正解なんてないわ!」
五味兄「あの、前向きに楽しんで生きていきましょう。」
最前列で終始ノリノリだったクッダチクレロ後藤氏「正解なんてないわ!」
五味兄「今日企画してくれた二人に盛大な拍手をお願いします。どうもありがとうございました。lotageでした。」(パチパチ・・・)

後藤氏最前でビールがばがば飲んで超ノリノリだったのに、ここだけいきなり超真剣モードで、そのギャップがおかしかった。
あんなにお酒いっぱい飲んで酔っ払ってるみたいだったのに、ライブ終わったらケロッとして物販に立って素で対応してたし。
愛すべきキャラです。

この後の「手紙」では演奏が終わってメンバーが引き上げる時に、珍しく岩城君が「ありがとう」と観客に手を振っていました。
岩城君がステージでしゃべるのは初めて見ました。

幾分話が本筋から逸れてしまいましたが、今日は他のバンド目当ての客もうまく引き込めたライブだったと思います。
清水君だけすぐ前の人にマイクスタンドでずっとちょっかいをかけられ続けていて可哀相な面もありましたが・・・・・。
久しぶりにガツンと来たライブで大満足な夜でした。