BACK

2004.9.2 「some of us presentsREFINE vol.10〜RAINER MARIA JAPAN TOUR〜」@大阪CLUB DROP

1.DAILY NEWS
2.下がった体温
3.BUTTERFLY
4.少年
5.MIND JIVE
6.手紙
7.2:50

この日はRAINER MARIAのJAPANツアー、共演は他にblood thirsty butchers。
実はチケットを買った時点ではlostageのことは全く知らなかった。
先日初めてlostageのライブを見たばっかりで、
チケットに載ってるlostageの名前を見つけてすごく得した気分に。
いずれ出会う運命だったのだ。

会場のDROPはステージに幕が掛かっていて、バンドが出てくる時に幕が上がるという
ユニークなシステムになっている(結構好き)。キャパは300人くらいだろうか?
いざ幕が開いてトップバッターで登場はもちろんlostage。
今日も1曲目「DAILY NEWS」でスタート。
強烈なインパクトに心を持っていかれる。
それにしてもこの曲はライブの1曲目にはもってこいの曲やと思う。
もうこの1曲で“今日は勝ったも同然”という感じ。
テンションの高さを維持したまま「下がった体温」に突入。
この時客席前方にノリノリでlostageTシャツを着た外人がいると思ったら、
RAINER MARIAのギターのKyle氏。少し後ろではベース、ヴォーカルのCaithlin嬢、
ドラムスのWilliam氏も熱心にステージを見つめていた。
五味兄からギターKyle氏が今日誕生日で30歳になるとのMCがあり、会場から拍手が起こる。
なんかRAINER MARIAとはすごい仲良くなったんかなと感じました。

続いてBUTTERFLYは『轟音VOL.1』というコンピレーションCDに入ってる曲で、
アルバムに入れてもいいのではと思うほどの良い曲。ライブもバッチリだった。
「少年」「MIND JIVE」と続いて大好きな「手紙」へ。
いつもそうなのだが、この日の「手紙」は超ハイテンションで、
五味兄が叫びながらマイクに頭突きをかましていたのがすごい印象に残った。
最後、感動的な「2:50」で幕を閉じるのですが、清水君が一人「HAPPY BIRTHDAY」を弾き出す。
幕が閉まっても弾き続けていました。

途中、拓人君のギターの弦が切れるというアクシデントもあったが、拓人君は手馴れた手つきで
弦を交換し、とても落ち着いていたように感じた(ほんまは焦ってたのかもしれないけど)。
この日は終始ハイテンションでメンバーの調子も良く、特別なライブだったように思う。
セットリストの流れも良かった。

lostageも素晴らしかったのですが、何といっても主役のRAINER MARIAの演奏が素晴らしく、
butchersも含めてとても充実したライブイベントだった。
今年見た中ではベストかも。