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2007.8.11 SHINING SOUND SYSTEM Vol.28@十三/FANDANGO

DRAMATIC TOUR真っ只中のlostageが地元とも言える十三ファンダンゴにてお馴染みSHINING SOUND SYSTEMへ参加。
対バンはMEAT EATERSとSPAIRAL CHORD。どちらも突出してカッコイイバンド。
これで気合が入らなかったら嘘ですよ。

lostageの出番はMEAT EATERSに続く2番手。

五味兄は川辺でバーベキューでもやってるかのようなラフな短パン姿。
清水君はお気に入り(?)のリッキー・マーティンTシャツ。
岩城君はHOT SNAKES、拓人君は普通のTシャツでした。

五味兄はライブ前に近くの焼肉店でSPAIRAL CHORDのメンバーたちに芋焼酎を無理矢理飲まされたらしく、
相当酔っ払っていたようです。目がショボショボ(笑)。
よく見えなかったのですが、手で何かサインを作って「ロックンロール!」とフロアに向かって言ってました(笑)。
声もちょっと擦れ気味だったのですがヤケクソで声を絞り出していました。

4曲目にまさかの新曲。
新曲が聴けるのはツアーの後半くらいかなと思っていたのでこれはうれしい驚き。
拓人君の鋭利なリフから始まるナンバー。
タメの効いたリズムと冷たいギターの残響音。
敢えて名前を出して例えるなら最近のSHELLACからの影響が感じられるかな?
非常にクールな曲です。

この後のMCで「アルバムがあまり売れていないそうです」と喋っていたときにフロアの後ろから「ちょっと待って」の声。
後ろを振り返ると何やら手にきつそうなお酒の入ったカップを持った人が、
「五味君何かMCが冴えへんからこれ飲んで」とカップを五味兄に。
仕方なく手渡されたカップを一気に飲み干す五味兄(笑)。
YEEEEEAH!と大喜びの客。
五味兄「ロックバンドは全部縦社会なんで。まだ僕達はペーペーなんで」とコメントして「壁」へ。

「手紙」では歓声が。
「海の果実」でしっとり聴かせてラストは壮絶な「MIND JIVE」で締め。
酔っ払っていたみたいですが、よれることはなくて非常にまとまった演奏でした。

たぶん『DRAMA』で初めてlostageを聴いてライブに来たお客さんもいたのではないでしょうか?