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2007.8.17 〜DRAMATIC TOUR 2007〜 SHOWNEN@埼玉/HEAVEN'S ROCK 熊谷 VJ-1

REPORTED BY みるく☆さん

1.RED
2.ガラスに映る
3.ドラマ・ロゴス
4.名前
5.手紙
6.LIBIDO
7.下がった体温
8.海の果実
〜ENCORE〜
9.こどもたち
10.MIND JIVE

さて本日のファイナリスト、lostage 。
今日はSEあり。
固定のSEはわくわくするので結構好きです。
そういう風にはしないのかな。

全体としてテンション低め。
どこが違うかよく分からないのだけど、面白みがないというか、引っかかりがないというか盛上がりに欠ける。
先週の柏と横須賀が客席もステージもテンションアガりまくりのめちゃめちゃ熱いライブだったので、
ちょっとつまらない気がしてしまいます。あの前のめり感は凄くよかった。
対バンとか客席の反応はモロに影響するんだと実感。
影響を受けない方がいいのかどうかは分からないけど。

この週末の新潟、松本と代官山UNITワンマンの告知の後、客席がシーンとする妙な間があって、
「これって 早く演奏しろっとか…そういうこと?」と清水君?
「最近MCに無反応なのも何とも思わなくなってきた…」と五味兄 。
これも相乗効果というか、今日はことさら会場とステージとの噛み合い、
曲とMCのつなぎがスムーズでない気がしました。 演奏は特に悪くはなかった。
個人的には要所要所で楽しめたのだけど、この5日のうちでは印象が薄いかもしれないです。

「ガラスに映る」。
大好きな<気持ちのワルい音階>はどっちのギターかなと思ってたら清水くんだと判明。
いつも思うんですけど、lostageの場合は自分が弾いてる部分は基本的に自分で作ってるのかなぁ?

「MIRRORはアルバム出たところだし、FINE LINESも s-explodeも(音源を)出してるので聴いてみてください」
というようなことを言った後、「出た時に買わなくても、いつか、10年先にでも、手元に届けばいいなと思います」と兄。
シーンとする客席。
五味兄「何か間違ったこと言いました?」

フロアから笑い声。

清水君「10年経って買って良かったら、それはいいアルバムだったってことですよね?」
兄「たとえばビートルズとかみんな聴くでしょ?」
客・・・無反応。

「あれ?10年経っても聴ける曲を作ろうって言って(『DRAMA』を)作ったんですよね!」と清水君に確認を取る五味兄。
「10年経っても聴ける曲を後3曲だけやって終わりにします」

他とは違うという自負があると思うのに妙に自信がないように見えるのは何故なんでしょう?
独善は良くないけれど、もう少し『俺の歌を聴け』的な部分が強くてもいいんじゃないか。
MCも反応を伺われてるのが、こっちが反応しづらい理由っていうか・・・ 。
能天気なこと以外のコールアンドレスポンスはライブでは難しいと思うんだけど・・・。
個人的には今考えてる事とか喋って欲しいけど、MCなしで突っ走るようなライブでもいいかな。

結局本編終了はかなり遅くなってしまい、アンコールはドキドキしながら聴きました。
この位置の「こどもたち」も意外といいなと思いました。