意表を付いて新譜収録の「CAT WALK」から。これが中々凶暴でいい感じ。適度な荒々しさも功を奏してスリリングかつダイナミックなバンド・アンサンブルを展開。ニューアルバムの魅力を凝縮していると言って良いかもしれない。

「SF」、「SURRENDER」と新曲3連発に続いて飛び出したのはなんと「壁」。

一発で持っていくというか、その場の空気を一気に換えてしまうことが出来る力を持った曲。これがセットに帰ってきた意味合いは大きいと思う。出来自体も文句なし。

「点と線」。個人的にアルバムの中でもすごく好きな曲。ライブではアルバムともまた違って独特のノリを持った曲になっていてカッコイイ。

間奏部のアレンジが変わったと「噂」であった「MIND JIVE」。初めてニュー・アレンジを聴いたのですが、素直に「めちゃカッコイイ！」です。lostageらしいアレンジだと思います。僕はこれを聴いてうれしくなりました。

今年初めて彼らのライブを見て、再認識したのは「最高のライブバンドやな」ということ。またアルバム『GO』を聴いて「ライブが楽しみな作品だな」と感じたのはやはり間違っていなくて、ライブになると映えるというか、思いがけない磁場を感じさせてくれる。

ツアーがますます楽しみになりましたね。

Reported by robin