いつものSE(SPEED KINGの「get the dogs」)が流れメンバー登場!
GO TOURと言ったらこの曲でスタートでしょ!と言えるくらいお馴染みとなった「サーカス」でライブスタート!
「SF」〜「RED」の流れは最高。テンション上がるしかない!「RED」の赤&白のチカチカライトに鳥肌炸裂!
PLAY WITH ISOLATIONから「INSIDE/OUTSIDE」。lostageと出会った当初を思い出す。昔と今、作りたい音、作り出す音は日々変化しているんだなと感じた。
「路地裏」、やっぱり手拍子したい!しかもノリノリで!(笑)。メンバーみんなニッコニコ!こっちまで笑顔になる。
短いMCを挟みつつ次の曲へ。
「SUNDAY」。可愛い。終盤で中野さんのコーラスが入る。出来れば最初もコーラスしてもらいたい。やはり難しいのだろうか。
「噂」、兄ちゃんが顔をくしゃっとし、声を思いきり絞り出してサビの「わたしは〜わたしは〜」と歌う場面を見ると、胸が苦しくなって切なくなる。
このゆったりな流れで、次にこの曲が来るとは想像もつかなかった「DAILY NEWS」。鳥肌が立つ。
「あめんぼ」、兄ちゃん&中野さん→ベース&ギター→チェンジ!
『DRAMA』から「ドラマ・ロゴス」、「こどもたち」。やはり「ドラマ・ロゴス」が好きだ。疾走感溢れる「こどもたち」は中野さんのコーラスが入った事によって、以前よりも格好良さ&爽やかさが倍増。
あっという間に11曲終了。ここで長いMC。
兄「バンドを結成して、クアトロでするのが目標やった」
初めてクアトロでやったのはとあるバンドのオープニングアクトだったらしい。その時は自分達の力だけでステージに立てたわけではなかったから、不本意だったらしい。
兄「中野は言わないと思うんで言いますけど、10年以上バンドとかやってて、今日初めて中野のお母さんが見に来てくれてるんですよ」
中野さん「恥ずかしくてそっち(下手側客席=中野氏母がいる)見れへん」
照れ臭そうに話すも、とても嬉しそうな中野さん。
一方ステージ上手側では、ギターを置くギタリスト発見。それは紛れも無く拓人氏。
兄ちゃん「なんで楽器置いてんねん!曲するで(笑)」
拓人さん「いや、喋ろうかなと思って。物を持ったまま話すのはどうかなと思うし」、「幸せやなぁ〜」
マイクなしでこう言い放った拓人さんは本当に幸せそうだった。
「SURRENDER」、ライトハンドをしていた時の立ち方が素敵な拓人氏(笑)。
「母乳」を聴くと、中野さんがlostage加入後の初ライブを思い出す。ファンダンゴで「母乳」を聴いて、今までの曲調と違っていたからびっくりした覚えがある。あれからもう約1年3ヶ月経ったのか。早いですね。
「♪ドンドコドンドコ!!」、「X」といえばドラム。岩城さんのドラミングに合わせて、おもむろにタンバリンを手に取り陽気に(?)振り始める拓人氏。それに感化されたのか中野さんはマラカスを手にする。兄ちゃんを挟み、ギター2人は向かいあってタンバリン&マラカスを振る。何だこのほんわかおもしろ風景は(笑)。曲は全くほんわかではなくて殺気を感じるのに(笑)。
クアトロの熱気が凄まじい。暑い!熱い!メンバーは汗だくだし、全力でライブをしているなというのが物凄く伝わってくる。
お久しぶりの「下がった体温」。楽しくって笑うしかない!
ここでまた長いMC。兄ちゃんが色々な話をする。不器用だけど、自分の思いをゆっくり話す兄ちゃん。
「routine」〜「風を抱いている」と来て「点と線」。間奏のアレンジがシンプルになっていて少し残念。
「手紙」、最後に相応しいこの名曲で本編終了。
鳴り止まない拍手喝采の嵐の中、メンバーが再び登場。
兄ちゃんが話し始める。
「言うなって言われてますけど、言います」とメジャー契約が切れた話。「誤解のないように言っておきますけど、メジャーでも素晴らしい人達は沢山います」とのこと。
「ATS&S」〜「TELEVISION CITY」でテンション上昇しっぱなし。
そして「MIND JIVE」。
兄ちゃんベースをステージに置く→マイクを持って柵を乗り越える→フロアで叫び狂いながら熱唱→兄ちゃんを取り囲む観客は拳を突き上げて盛り上がる→兄ちゃんはフロアにあるカウンターへ乗っかる→振り絞るように叫ぶ叫ぶ叫ぶ!!!
クアトロにいる全員が爆発!!
凄まじいハチャメチャ具合でアンコール終了!
2回目のアンコールでは中野さんが始めに戻ってくる。
中野さん「おかんがいるのにあいつ暴れた」
爆笑。
中野さん「これがロックですよお母さん。ロックンロールですよ」
爆笑。
中野さん「おかんだけ応援してくれてたんですよ。姉からはボロクソに言われてた」
拓人さん「俺らも母親に反対されてたけど、バラバラに暮らすようになる時に『そういうのもええのかもなぁ』と俺らのおかげでそう思えるようになったと言われた時は・・・」
兄ちゃん「俺言われてへんで。お前だけやろ(笑)」
爆笑。
拓人さん「俺だけ?(笑)それを聞いた時にオカーサーンって思った。泣きそうになった」
最後は「2:50」。涙を流してしまいそうな名曲で心斎橋クアトロワンマンライブは幕を閉じた。
最高のライブだった。大阪で何回も何十回もライブをしてくれているけれど、今回が一番盛り上がったのではないでしょうか。
REPORTED BY shiroさん
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