REPORTED BY kikuoさん

1. MIND JIVE
2. RED
3. じゃあ、さようなら(新曲)
4. SURRENDER
5. 手紙
6. SF

転換中はスクリーンが下りていてステージが見えないようになっていました。客電が落ちBGMが止み、スクリーンが上がるなかギターの音が鳴る。

あれ・・・お兄ちゃんがいない！中野君と拓人君が向かい合って静かにギターのリズムを刻む。聞いたことのないイントロ。何をやるの？新曲?

固唾をのんで見守っているとふいに中野君があのリフを始めました。

「MIND JIVE」。ライブではいつも終盤に盛り上がるこの曲が最初にくるとは。 兄ちゃんがステージに現れてベースを構える。一曲目とはいえやはりこの曲は気持が高揚します。

続いて「RED」序盤から凄く勢いのある演奏です。

「RED」の後チューニングするギター陣。お兄ちゃんはハアハア言いながらもピアニカを構え、休む間をおかず新曲「じゃあ、さようなら」へ。ライブを重ねるたびに演奏良くなってます。曲が成長していくのがわかる。まさにLIVEですね。

流麗な「SURRENDER」。兄ちゃんが酔っ払いみたいなふらふらステップ（続けざまの演奏のせい？）。前後に動いて踊っていたのかな？変な動きが曲の感じとミスマッチで、ちょっと笑えました。

「SURRENDER」のアウトロ終わりに岩城さんが高々と手を上げ、シンバルを叩く。「手紙」激情の演奏。ここ3日間のライブで一番リアルな、痛みのある歌い方だと思いました。

渾身の演奏でしたが、これで終わらず。最後に「SF」。「stand up♪」と繰り返し叫んだり、表情も挑発的な歌い方。終盤、モニタースピーカー乗り越えて前の方に出てきたお兄ちゃん、最後はバスドラに飛び乗る。息つく間もなく演奏しているのでもう足がふらついていました。中野君も暴れまわっていたし、拓人君もリッケンを振りかぶりながら弾いていました。

MCもほとんど無い、攻めのセットリストと演奏。今日はやられたなあ〜と思うインパクトのあるライブでした。