2009.10.12@大阪/BIG CAT
ASPARAGUS presents BKTS TOUR 2009

1.じゃあ、さようなら
2.こどもたち
3.SF
4.RED
5.下がった体温
6.少年
7.SURRENDER
8.手紙
9.2:50

毎年恒例となったBKTSツアー。lostage地元と言える大阪。3番手で登場。もちろん満員御礼だ。

BKTSツアー会場限定販売CD『BONES』収録の新曲「じゃあ、さようなら」から。五味兄の声は少し擦れ気味か。まさか1曲目とは思っていなかったのでちょっとビックリ。今までのバンドの正当進化版。現時点のバンドの最高の形が見事にパッケージングされた曲だと思う。

続いて「こどもたち」。いい演奏。これくらいの演奏はもう彼らにとっては普通なんでしょう。単純に力量だけで言うと、これくらいのキャパ(800人〜1000人)の会場くらいは単独で満杯にできるレベルなのになあと、ふと思ったり。

「SF」〜「下がった体温」までの三連弾は圧巻の出来。観客の反応はそれなりというか、いつもの感じなのがちと悲しい。このズレはいつ補正されるのか。自分がおかしいのかと一瞬思うが、やはりそうじゃないだろう。自分もズレているということかと自問自答。でもそっちに行く気はないなあ。

「少年」のイントロ。このイントロが聞こえるとドキっとする。曲が疾走して行くのとリンクして早まる心臓の鼓動。独特の磁場を持った曲。こういう曲がlostageにはたくさんある。

この後続くラスト「2:50」までの3曲も全部そう。胸を締め付けられる。ライブが終わった後に何とも言えない気持ちになる。個人的には大満足のセットだった。

五味兄はライブ前に心斎橋筋のTSUTAYAのワゴンセールで『P.S.I miss you』が新品で80%オフで売られていたのを発見し、悔しくて自分で買ってきたそうで、「これを今日誰かにプレゼントします」ということで前の方のお客さんに渡していました。

REPORTED BY robin