2009.12.26@難波/BEARS
lostage〜ワンマン〜

1.じゃあ、さようなら
2.DAILY NEWS
3.INSIDE/OUTSIDE
4.SF
5.母乳
6.壁
7.ドラマ・ロゴス
8.こどもたち
9.RED
10.少年
11.ROUTINE
12.下がった体温
13.SURRENDER
14.手紙
15.MIND JIVE
-encore1-
16.ATS&S
17.2:50
-encore2-
18.海の果実

「ちょっと前に詰めてもらっていいですか、後ろの方が観やすいように」 と五味兄が言い、最新曲「じゃあ、さようなら」からライブは始まった。

「SF」は本当にライブ映えする曲だと思います。CDで聴くよりも10倍カッコいいです。

「あまり人が入ると酸欠になるんで。まだ大丈夫ですか?」と観客を気遣いながらライブをする五味兄。 元々ベアーズのブッキング担当の人が年内でやめるということで、決まったこの日のワンマンライブでしたが、 五味兄曰く「中野がやめると言い出してから急にチケットが売れたんですよね(笑)」とのこと。

ここでライブをすると知ったときに直ぐにチケット予約をしたので、売り切れる前に確保出来て良かったのですが、油断してたらあやうく大事なライブを見逃すかもしれないところでした。

「RED」は何時聴いても熱くなる最高の曲。 ただ、今日のお客さんは全体的に大人しいのか、盛り上がりに欠けたのが残念です。

最後だということで、五味兄に促されて中野君がMCを。 「実はここで初めてlostageと僕は出会うんです(2003年7月15日@難波BEARS MINUS THE BEAR JAPAN TOUR)」と言って、 「(あの頃は)だいぶんフレッシュやったよな見た目も、入ってびっくりしたもん。こんなんやったっけって(笑)」 と笑わせていました。

中野君がやめると言ってから、話しかけて来る人が多くなって「意外と認知されてたんや」と本人は言ってましたが、認知どころか人気もあったと思います。
清水君の後にどんな人が入るのか最初は期待よりも不安の方が大きかったのは正直なところでした。 でも、そんな不安は直ぐに消えて、lostageにとって本当にいいメンバーが入ってくれたと皆思ってたと思うし、それだけに脱退はやはり残念です。

「SURRENDER」での中野君のコーラスはとても好きです。この日も聴く事が出来て満足なのですが、もう聴けなくなると思うと寂しいです。

「手紙」では間奏のところで久しぶりに五味兄が叫んでいました。 演奏も気迫がとても感じられて凄かったです。 そして透かさずMIND JIVEで本編終了。

アンコールの拍手が求められて最初に拓人君が出てきました。
「中野がやめるとなったときにライブをどう望めばいいのか、なかなか分からなかったけど、前ほど(清水君がやめた時ほど)ネガティブでは無いし、中野と一緒にやれて良かったと素直に思える。」と話していました。

五味兄がシンバルを手に持ち「ATS&S」が始まる。 最後の2日間のどちらかで絶対にしてほしいと思ってたので、聴けて嬉しかったです。 この曲かなりカッコいいので、毎回ライブでやってくれたらいいのに。

アンコール2曲目は決めてなかったのか「何する?何する?」と五味兄、拓人君、岩城君と話ししていると 中野君が「2:50」を弾きだして岩城君が「それ、するんや」と中野君の方に向かって言ってました。 そういえば、本編最後の曲が「MIND JIVE or 2:50」と書かれていたような気がします。

2度目のアンコールが求められて「海の果実」を演奏。
最後に五味兄が「ギター中野博教」と紹介したのがとても印象的でした。

REPORTED BY hanako