1.サーカス
2.SF
3.RED
4.MIND JIVE
5.母乳
6.こどもたち
7.SURRENDER
8.手紙
中野君のlostageとしてのラストステージ。セットリストも中野君が決めてきたらしい。その1曲目は「サーカス」。個人的には『GO』の中でも1、2を争うくらい好きな曲。今後これがこの形で聴けないのは何とも寂しい限りだが、こればかりは仕方がない。最後のギターは何度聴いても最高。
「SF」。これはもう最強のライブソングに育った。立て続けに「RED」。フロア前方はかなり盛り上がっている。「RED」の途中だったか演奏後だったか忘れましたが、いきなり女の子がステージに上がってきた。すぐにスタッフに連れて行かれましたが、客もバンドもかなり驚いたようでした。
ある種の動揺の中、中野君が「MIND JIVE」のイントロを引き始める。いつもより変化を付けた演奏でバンドを引っ張る。フロアの盛り上がりは最高潮で至る所から拳が突き上がっていました。ライブ終了後にステージに貼ってあったセットリストを見ると「MIND JIVE」は最後の曲になっていました。中野君が機転を利かせて差し替えたようです。
「母乳」で少し落ち着いて「こどもたち」でまた大盛り上がり。中野君は「こどもたち」が好きなようですね。
簡単なMCを挟んで「SURRENDER」、「手紙」で締め。五味君は必死の形相で自分のベースをフロアのお客さんに渡す。そしてバスドラム、シンバルなど次々とドラムキットを客席に手渡してライブは終了しました。
アンコールを求める拍手の中、中野君が1人で出てきて、最後のあいさつと「五味君が吐きそうになっていて無理なのでアンコールはできない」との説明を。ハプニングはあったと言えど、よくある送別会のように皆で最後の別れを惜しむみたいな予定調和的なライブにならずに良かったと思いました。
遠くからわざわざやってきたお客さんもおり、「もっとやって欲しかった」などそれぞれに思いはあるのでしょうが、これもまたライブなのだと思います。今後のlostageと中野君の活動に期待します。
REPORTED BY robin
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