REPORTED BY shiro
1.ひとり
2.断層
3.喉
4.BARON
5.カナリア
6.TOBACCO
7.裸婦
8.眩暈
9.夜に月
この日が来る事を物凄く楽しみにしていた。今まで様々な危機を乗り越えてきたLOSTAGEなら大丈夫。という勝手な自信だけがあった(笑)。
3ピースになったLOSTAGE。それによってステージの配置にも変化が!
センターにいた兄ちゃんは下手側へ。それによってセンターに空きが出来た為、ドラムセットが以前の位置よりも若干前へ設置されていた。全体的に中央にまとまり、前に出てきた配置。
ドラムに違和感が・・・。あっ!ライドシンバルの高さが以前と比べて若干高くなっている!
兄ちゃんと岩城さんは無事にセッティングが終わり、ステージから捌けて行った。しかし拓人さんはなかなか終わらない。どうやらトラブルが発生した模様・・・(汗)。なんとか無事に終わる。
SEが流れメンバーがステージに登場。いつものSEではなかった。
「大丈夫。不安なんてない。寧ろ希望に満ち溢れている」音が鳴った瞬間そう思った。
2曲目のサビが好きだ。『♪ダァーンソウ!!ダァーンソウッ!!!♪』そう叫んでいたからきっとこれが「断層」なんだろう。イントロが複雑でリズムがとりにくい。凄い曲だ。カッコイイ。
4曲目は「疾走感!ポップ!キャッチー!」な印象。「こどもたち」や「PURE HONEY」を彷彿とさせる曲だ。『♪砂漠に咲いた花のようだった』そうサビで熱唱する兄ちゃん。こんな歌詞も書くのね。
5曲目のイントロも2曲目と似ていて、複雑だ。3人が奏でるリズムが合致していないようで・・・上手く合致している!
7曲目でスペシャルゲスト登場!それは!!!ジャカジャンッ!!!サックス奏者の根本潤氏(Z/HUNUNHUM)だ!
今日ライブで一緒に演奏してくれるらしいぞ!フロアのテンションが一気に上がる!ベース音とテナーサックスの音色が合わさると、物凄く怪しくて、気持ち悪いくらいにカッコイイ。
7曲目〜9曲目の流れはとても良くて好きな曲ばかり。最後の曲が物凄く良い!鳥肌もんだ!どうしたんだこれ!終盤は息を飲むようなカッコ良さ。
あっという間にライブは終了。観客はアンコールを求め、LOSTAGEに拍手を送り続けるがアンコールはなし。アルバムに収録される9曲を全て演奏してしまったから、やはりアンコールはないのか・・・。
新生LOSTAGEのライブを初めて見た全体的な感想を簡単に言い表すと、「これからもLOSTAGEから目が離せない!」である。
3人になって一人一人が奏でる音の存在感が以前にも増して際立っていて迫力が増している。そして、全体的に音のボリューム大きくなっているなと思った。
『わっ!これ!これ!物凄く好き!』と興奮する曲もあれば、一度聴いただけではピンとこない曲も正直あった。これからライブで聴き込んでいくうちにそれぞれの曲に対する印象も変化していくだろう。私はLOSTAGEの事が大好きなので、やはり一回見ただけじゃ詳しくは語れないのが正直なところだ。
だから『LOSTAGEから目が離せない』のである。
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