2011.5.28@心斎橋/SUNHALL
大阪ロックデイ2011

1.HELL(新曲)
2.12(新曲)
3.裸婦
4.ひとり
5.私(新曲)
6.喉
7.カナリア
〜アンコール〜
8.MIND JIVE

大阪ロックデイという2日間行われるイベントの初日、LOSTAGEはトリでした。MCの人が「20年間ずっとラジオのDJをやってきましたけど」と何回も言っていました。外国人と酔っ払いとが結構いて、久しぶりに訳の分からんイベントに来たなと思いました(悪い意味では言っていない)。

新曲「HELL」。すごい音量。轟音というのはこのことを言うのだと思った。殴り捨てるような五味君のヴォーカルと凶暴な拓人リフ。岩城君もしばいているかのようなスティック捌き。結構気合が入っている感じでした。

続く新曲「12」は「U.F.O」に近いかな。よりフックがあって、俗に言うロックギターとロックドラムが炸裂する曲。リフもクール。ライブで盛り上がる曲になりそう。終盤に拓人君のコーラスもあり。

久しぶりのような気がする「裸婦」。アルバムでは一番好きかも。とてもムーディ。かなり気合の乗った演奏でした。

「ひとり」が最高。今のLOSTAGEには「RED」より「ひとり」だと思う。客の反応もこの日一番だったかも。Twitterで岩城君がドラムを替えたと言っていましたが、そのせいでしょうか、低音がいい感じでよりしっくり来るように感じました。髪の毛はかなり短くなっていました。

新曲「私」。とてもオーセンティックなハードロック・ギターに哀愁を帯びたメロディが乗っていく。この辺のセンスがLOSTAGEのすごいところか。拓人君のネットリとしたギターソロなど、もろ70年代のハードロック。

うまく場面を変えてしまう「喉」。ライブを締めくくるに相応しい曲となった「カナリア」で本編終了。ここで終わった方が格好良かったかもと言うと怒られそうだが、アンコールで「MIND JIVE」をやって終了しました。

かなり熱量の高いライブでした。

REPORTED BY robin