奈良って雪がよく降るんかなってイメージがあるんですがそうじゃないんですね。 清水:降ってましたよね? あれ? 五味兄:いや俺が出たときは降ってなかった。 そうですか。清水さんがいた時は? 清水:降ってました。 積もってました? 清水:積もっては無いです。 積もってはないんや。 清水:降ってはいました。 じゃあ大阪と近いような感じだったんでしょうね。 五味兄:そうですね。 大阪も降ってはいたけども、積もってはい無いといった感じだったんですけれども。 清水:いつもそうですね。 いつもそうなんですか?はぁ〜そうなんだ。私の勝手なイメージだったんですね。奈良はちょっと寒いかなというイメージがあったんですけど。 五味兄:大阪の方が寒い感じはしますけども。 あ、そうですか?へぇ〜。 拓人:風が冷たい。 風が冷たい? 拓人:人当たりが冷たい(笑) 大阪が?本当?奈良の方が人は・・・。 拓人:都会が。 都会がね、人当たりが冷たいと。もう奈良が大好き? 拓人:大好き! 奈良の自慢をどうぞ。 拓人:奈良自慢・・。 あーそんな感じしますよね。お寺多いんちゃいます? 五味兄:寺とか遺跡とかが。古墳とかが多いですね。 じゃあ、小さい頃から古墳とかよく行ったりしたんですか? 五味兄:よく行ったりはしないですね(笑)。友達んちの庭から埴輪が出てきたりとか。 えーすごい!埴輪が出てきたんですか? 五味兄:なんか遺跡が出てきて、行こうと思ったら通行止めになってたことがありました。 すごいですねー。歴史とロマンの街じゃないですか。 五味兄:そうですね。 そんな奈良出身のlostageでございます。1月25日に1stフルアルバムがリリースになります。タイトルをどうぞ。 五味兄:どうぞ。 そうなんです。そういうタイトルでリリースになるわけなんですけども、じゃあこの中からですね1曲聴いて行こうと思いますので、曲紹介をお願いしてもいいでしょうか?そうだ、リクエストもらってました。えーとね、東京のチンチラさんからもこの曲にリクエストもらっていたので、曲のタイトルをお願いしてもいいでしょうか。 五味兄:じゃあlostageで「人間ロボット」聴いて下さい。 曲はlostageの人間ロボットお送りしました。リクエストもどうもありがとうございました。今日のrock theゲストは、lostageの皆さんをお迎えしております。後半もよろしくお願いします。 (全員で)お願いしまーす。 そしてこの時間、みなさんさっき言い忘れたんですが、スタジオの模様はインターネットで世界中に配信をしておりますので、映像でご覧下さいね。さあ、lostageはですねアルバム「PLAY WITH ISOLATION」が明後日1月25日発売になります。これが待ってました、1stフルアルバムじゃないですか!リリースを控えた今の気持ちというのはどんな感じなんでしょうかね?清水さん。 清水:生きてる心地しないです。 なんで? 清水:いや、なんかまだかな、まだかなーって・・・。 (学研のCMソングの曲に合わせて)まだかな、まだかなーという感じなんですか? 清水:そうですね。 岳久さんは? 五味兄:いや、あんまり発売日とかそんなに意識してないです。 そうなんですか?作ったら作ったで? 五味兄:そうですね。 喧嘩せんといてよ。ね、拓人さんは? 拓人:いやぁー「やったよお母さん!」って感じ。 ちなみに五味兄弟のお母様には聴かせたりとかは? 拓人:聴きますよ。 聴いて下さるんですか? 拓人:聴かせろつって前のミニアルバム聴かせたときは、「もっとボサノバ調の曲をやれ」って言ってました。 なぜお母さん、それを要求する(笑)。 拓人:「暗い!」つって。 おおー! 五味兄:おかんも言ってました。 おかんが褒めてくれた? 五味兄:ええ。 「よっしゃー!」ていう感じですよね。 五味兄:間違いない感じですよね。 おかんが認めてくれた、間違いないですよね。今回のフルアルバム私も一足早く聴かせて頂いたんですけれども、全体を通して非常にテンションが高いなーと思って。 五味兄:そうですね。前とかに比べたらやっぱり高いですね。 今はテンションどうですか? 五味兄:今はまぁ、そんなに高くないです(笑)。普段からそんなに高くはないですね(笑)。 なんかねそんなこと仰ってて、前ね岳人さんがいらっしゃらなかった時になんか「普段どんな感じなんですか?」って聞いたら、清水さんが1人でしゃべって、1人でぼけて他の皆はすごい大人しいんですよってことを仰ってたんですが。 五味兄:そうですね。今日大人しいよな? 清水:緊張するやん。 昨日まで風邪ひいてはったんですやん。 五味兄:そうか病み上がりやからか。 せっかくですから電波乗っちゃってますから。 清水:カ、カーッ。 拓人:汚い。汚い。 痰が出た痰が。ティッシュあっちやからね。 一同笑い どんどんしゃべってくださいよ。 清水:はい。 前ねインタビューした時にミニアルバムの話を伺いまして、その時のミニアルバムはいっぱいいっぱいの中で、でも2日で録音したって仰ってたんですよ。 五味兄:そうですね。 今回のレコーディングはどんな感じだったのかなーと思ったんですけれども。 拓人:今回はでもアルバムやし、期間も前よりは長いし。 おーだいぶ延びましたね。 拓人:で、前はピッピッっていうクリック聞きながらやってたんですけれども、今回は全員でせーのでドンでやったんで時間的にも余裕もあったし。 へーそうなんだ。もういわゆる一発録りっていうやつですか? 拓人:そうですね、基本は。 何故そういう風に変えようって思われたんですか? 五味兄:前のミニアルバムがライブと温度差が有り過ぎて、ライブ観て買った人に「なんか違うなー」て言う声が結構あったんで、今回はそれをちょっと縮めようと。 だから凄いテンション高くって、ライブ感たっぷりのアルバムになったんですね。 五味兄:そうであれば成功です。 そうだと思いますよ。お母様も認めて下さったことだし、ねえ、良かった。 五味兄:良かったです。 ちなみにこのアルバムのタイトルなんですが「PLAY WITH ISOLATION」これどういった意味でつけられたんでしょう? 五味兄:タイトルはいつも清水君が・・。 おっ清水さん。 清水:そうなんですよ。もうそのまんまですね。その孤立した中で遊んでくれと。 ほぉ! 清水:お前は1人じゃないぞと。 ほぉ! 清水:1人でも遊べるだろみたいな。 おぉ! 清水:孤独を一度は知ってみなと。 おぉ! 五味兄:長い(笑) いっぱい言ってるけど(笑) 清水:いろんな意味がありますね。 おぉーなるほどね。テーマは孤独で? 清水:いや・・じゃないですね。そのインな部分じゃなくてアウターな部分ですね。 あー。 清水:一見インに見えてアウターな部分です。 なるほどね。孤独を知ったからこそみたいな感じのところもあったりするの? 清水:そうそう、そうです。 それはどこから、そうゆう風なテーマに行き着いたんですか? 清水:なんか、瞑想の本とか、そうゆう本です。 へー。 清水:あのー実体験とか。 実体験?! 五味兄:えっ風呂入ってる時に思いついたんじゃないの? あれ? 清水:ああ、風呂は・・・あ、瞬間ですか?ピカーンっていう瞬間? ええ、そのピカーンでもいいし(笑)。 清水:風呂です。 そこに至るまでにいろいろ瞑想の本とか読んだりとかしてて。 清水:そうです。 うん、それで? 清水:で、風呂入ってこう・・。 清水:「これやー!!」て言う。 それがお風呂に入って、洗ってる瞬間?流してる瞬間?浸かってる瞬間?どの瞬間? 清水:浸かってる瞬間ですね。 うん。 清水:浸かってて、「わーぬるいはお湯!」て、こう温めた瞬間ですね。 温めた瞬間? 五味兄:追い炊きした瞬間やん(笑)。 全然わからない(笑)。 五味兄:意味わからん(笑)。 追い炊きスイッチ押した瞬間「PLAY WITH ISOLATION」みたいな(笑)。 清水:そう、そうですね。パチーっみたいな。 ほぉーなるほどね。 五味兄:天才やなお前。 さすがやね。凄いわ。 清水:さすがじゃないです。 多分そういう思いつき方なかなか出来ないと思う。 清水:でも、けど、そんなんひょんな瞬間じゃないですか。 そうですね。追い炊ききっかけということだったんですね。 清水:そうですね。追い炊きは・・大好きです。追い炊き。 まだ熱があるんですか?大丈夫ですか? 清水:大丈夫です。 良かった、良かった。顔が赤くなってきましたんで、心配でもあったりしますけども、大丈夫だと思います。 清水:大丈夫ですよ。あっ怒ってますか? いえ、いえ、怒ってません。全然怒ってません。 清水:すんません。 何より仲良くなりたいなって思ってるんですよ。どんどん水飲んで下さいね。 清水:(水を飲む)水おいしいな。 でね、今回のアルバムね新曲ももちろん入ってるんですけども、ライブでおなじみの曲だとか、過去のデモ音源に入っていた再録も入ってるんですよね? 五味兄:そうですね。はい。 これは何でまた昔の曲を改めてやってみよう、みたいなんは思われたんですか? 五味兄:流通が前その、デモとか、テープとか、自主制作のやつは全国きっちり回ってなかったんで、それをちゃんと録り直して皆に聴いてもらおうというのと、後はなんやろな・・・。 改めてやってみてどうでした? 清水:前のよりは全然いいのが出来ましたね。ノリとか。やっぱ、こなれてる感があるなっていうのがはっきりと解りましたね。 そういう時に自分らも「ちょっと成長したなー」みたいに感じたりもするんでしょうね。 清水:あぁ・・。 今、言わせてしまった感がありましたか?(笑) 五味兄:そうですねって言うしかないよな。 誘導尋問的な感じだったかもしれませんが(笑)。 五味兄:成長したんですかね? 確実に前のCDもカッコよかったけど、今回もほんまに日本人離れした凄いカッコ良さがあると思いますよ。 五味兄:有難うございます。 これが奈良からこういうバンドが出てきたいうのが嬉しくてね。 五味兄:嬉しいんですか?(笑) 嬉しいですよー!嬉しいですよ。 一同笑い 五味兄:何で? いやそんな地域は関係無いですよ(笑)。 清水:大阪とか・・ いや、別に言うたらあかんことは無いですよ。何も無いんですけども。なんか、奈良出身のバンドって私の中ではそんなにイメージが無くって。 五味兄:出身地とかあんまり気にしてないな? 清水:うん。 これからもどんどん言って下さいよ。全国に広まって行くバンドですから。 五味兄:はい。 「奈良出身なんですよー」て。 五味兄:いや、言わないです。 言わないですか?言うてくれないんですね。あ、清水さんは言うてくれるの? 清水:いや・・何か・・・。 五味兄:小さくないですか? そう? 五味兄:日本の中で奈良とかって。 あそう?じゃあどういう感じで言っていきたいですか? 清水:奈良JAPAN。 あー。 五味兄:だめですか? いや、いいと思いますよ。 五味兄:そういう感じで行きたいなと思いますけど。 そういう感じで心持を高いところに持っといて。 五味兄:はい。 なるほどね、。そうですね、もう日本代表ぐらいの勢いでね。 五味兄:怒ってますか? 何で?全然怒ってませんよ。 清水:すいませんでした。 いっこも怒ってへんし、大丈夫やし。 五味兄:そういう心構えで。 わかりました。応援してますよ。 五味兄:有難うございます。 でね、本当に世界に羽ばたくきっかけになると思いますが、ライブが沢山あるんですよ。こっから世界に行きますから。(ここからライブ告知) 五味兄:是非。 その前にやっぱり明後日リリースの1stフルアルバムはしっかりと聴いといてほしいなと思います。「PLAY WITH ISOLATION」宜しくお願い致します。 五味兄:宜しくお願いします。 なんかね、前回来て頂いた時にお二人はね「野望はありますか?」て聞いたら、「4人で楽しく一生音楽を続けたいな〜」て言ってはったんですよ。「別に世界とかじゃなくって」て仰ってたんですが。 五味兄:ああ。 じゃあ今は気持ちが変わって、世界照準? 五味兄:僕だけですね。 あれ〜?(笑)あれ、そうなんだ? 五味兄:基本はやっぱり4人で楽しくやるって言う前提で、後は行けるとこまで行くっていう。 そうですよね。そりゃもう狙って頂きたいと思いますので。がんばって下さい。 五味兄:がんばります。 そして又、是非いらして下さいね。 清水:はい。お願いします。こちらこそ。 体には気をつけて。ライブ頑張って下さい。 清水:風邪は気をつけた方がいいですね。 ほんと気をつけた方がいいんでね。じゃあですね、ラストナンバーもう1曲ご紹介頂きたいと思いますが、今度は誰が?拓人さんが? 拓人:はい。「PLAY WITH ISOLATION」から・・・・「Inside/Outside」です。 はい。普通に曲紹介しましたね(笑)。この時間のゲストはlostageの皆さんでした。どうも有難うございました。 (全員で)有難うございました。 |