ABCラジオ 『Indies@GO-GO』2006年2月5日放送

(DJ:赤松美香子)それでは今夜のゲストご紹介しましょうlostageです。こんばんは。

(メンバー全員で)こんばんは。

よろしくお願いします。

(メンバー全員で)お願いします。

まずはですね、じゃあ一曲お届けいたしましょう出たばかりの1stフルアルバムからです。じゃあ曲紹介どうぞ。

岩城:1月25日発売のplay with isolationから「TOKAGE」。

TOKAGEが流れる

まずはTOKAGEを聴いて頂きました。今夜のゲストはlostageです。よろしくお願いします。

(メンバー全員で)よろしくお願いします。

それではですねまずは自己紹介お願いします。
(ここからメンバーそれぞれ自己紹介)

先程自己紹介で皆さんあれっと思った方もいらっしゃるかも知れませんけども、同じ名前がお二人。ご兄弟が、五味兄弟がねバンドの中にはいらっしゃいまして。どうですか兄弟で一つのバンドをやっているという感じは。

五味兄:ずっと一緒にやっているんで。あんまり兄弟じゃない人とやったことが無いですね。

反対に?

五味兄:そうですね。

じゃあもう全然違和感は無く?

五味兄:違和感は無く。

(DJ:青山敏晴)元々兄弟でバンド始めようみたいな?

五味兄:そうですね・・・ちゃんとこう、自分たちで曲作ったりとかして、バンドをやろうってなった時は弟と一緒に。

やり始めていた感じで?

五味兄:はい。

その時は既に清水君と岩城君は参加してたんですか?

岩城:僕一番ね最後なんですよ。

ドラムの岩城君が最後に加入ということで?清水君はずっと一緒な感じで?

五味兄:清水君も途中からなんで、元々二人で、兄弟でやっててそこに清水がギターで入ってきて、でドラムのメンバーチェンジということで。

があって今、岩城君に落ち着いたと?

五味兄:そうです。

そして1stアルバムが出たということで。

1月25日なんですけども1stフルアルバム「PLAY WITH ISOLATION」リリースになりました。

これねーいいアルバムですよね。

五味兄:有難うございます。

て言うかlostageさんねアメリカ村にありますレコードショップオーレーベルってあるんですけども、そこの社長の西野君もね「lostageはいいですよー」て凄い言うてたんでね。もう今日お会いするのが凄い嬉しくて。

五味兄:有難うございます。

でも音源聴かして頂いたらこれがかっこいいアルバムですよねー。

五味兄:あー・・・有難うございます(笑)。

凄いいいなと思いました。あのこんなこと言うたら失礼になるかもわからないですけども、まさか奈良でこの音楽が出来たと思えませんよね。

五味兄:よく言われます。

そう地元が奈良ということでね。

その、奈良の雰囲気は全く伝わってこないですよね。

清水:あ、そうですか?

音楽だけ聴いているとあの本当にNYとかアメリカにいそうなバンドな音は凄い感じたんですけどね。

清水:はぁ・・。

五味兄:奈良のバンドはどういう音っぽいすか?

いや、いや・・。

一同笑い

いやもちろん全国津々浦々どこでもいろんなバンドがもちろんやってはるんですけども、なーんか凄いもっと都会的な夜な感じが凄いしたんですけどね。アルバム聴いてたら。

五味兄:嬉しいですね。

それはどうなんですかね?

岩城:確かに夜更かしやな。

夜更かしで(笑)

一同笑い

やっぱり曲作りは夜更かししながら作ってる感じで。

五味兄:基本的には活動は夜、活動っていうか練習、スタジオとかは夜なんですけど。全然意識はしてない。

清水:ほんま必然的に夜な気分ですね。

夜な気分で?(笑)

どうですか今回1stフルアルバム。1枚目ですよねー。出来上がって自分たちで聴いてみてどうですか?こんなとこがんばったって言うのはありますか?

五味兄:どうですか・・ね。

岩城:全部がんばったな。

曲作りもレコーディングも。

清水:すねて帰ったな。岩城君が。

一同笑い

レコーディング自体はどれ位で?

五味兄:2週間ぐらいですかね。約2週間。

2週間で12曲録りきっちゃったってなかなか作業大変やったんじゃないですか?

五味兄:そうですね。ちょっと初め多すぎるって言われて多分無理やって言われたんですけど。

曲も結構ボリュームありますもんね。1曲、1曲にすごい。余計大変ですよね。

五味兄:録りが一発録りで皆でせーので録ったんで、その分時間は短縮されてたんですけど。

一発録りでしたら凄いいいもんが出来てますよね。

五味兄:あーそうですか。初めての一発録りやったんですけど、思ってたよりまとまっていい感じに仕上がったなーとは思います。はい。

いやーもう素敵ですもん。こちらメンバーとかそういろいろ音楽は聴いてるとは思うんですけども、聴いててやっぱりポストロックとか今のニューヨーク系の音とかにしろ、そのでも70年代のノーニューヨークとかの音とか、ていう感じのすごい音、空気感とかを僕感じたんですけども。メンバーとかそういったバンドなんかそんな感じの好きなバンドがいますとか?

清水:アメリカのバンドはやっぱ好きですね。ソニックユースも好きやし。

これからlostageがこう目指していく音というのは何かあるんですか?こんな音楽をもちろん今のね音を継続しつつなんですけどもこんな音楽をやっていきたいというのはありますか?

拓人:特に無いです・・ある?

五味兄:今出来ることを更新していきたいというか、これだけ出来たから次はもっと他のことをやってみようとかそういう常に変化してるバンドではありたいなと思いますけどね。

なるほどね。

今の五味兄弟の会話してるのですごーい岩城くん笑ってますけど。

一同笑い

何かおもしろいことありました?

拓人:おかしいことやってる俺?

岩城:いや大丈夫です。

普段からもご兄弟の空気ってこんな感じなんですか?ほんわりとした?

清水:いや、トゲトゲしい。

トゲトゲしい?(笑)

拓人:なんでやねん。だいたい殴り合いやな?

五味兄:え?

拓人:だいたい殴り合いやな。

五味兄:だいたいな。

どっちが勝つんですか?(笑)

拓人:そりゃ僕でしょう。

弟さん?

一同笑い

お兄ちゃんがんばれー(笑)

五味兄:そうやね。

でも仲良さそうですからね。

拓人:まあ、まあ、バンドがあるから結構その繋がってるとこはありますよね。

なるほどね。

拓人:普段やったら繋がりが無いみたいな。家におってもあんまりしゃべらへん。

五味兄:音楽以外は話があんまり・・。

まぁ、兄弟ってある意味そんなもんですよね。年もいけばだんだんしゃべらなくもなり、遊ばなくもなりますからね。でもバンドがあるから今でも兄弟としてちゃんと成り立っているわけであって。

五味兄:そうですね。はい。有り難いです。

清水君と岩城君ね、この五味兄弟を盛り上げていって頂いて。

五味兄、拓人笑い

サポートがっつりして頂いて。

岩城:はい。影で・・

今ですねツアーももう始まっていまして関西でももちろんあります。(ここからツアー告知)
楽しみですね。もちろん奈良でも地元でもライブがあるということで、どんなライブになるんでしょうかね?lostageさん激しいのかな?それともこう・・

凄いクールなのか

うーん、どっちでしょうかね?

五味兄:どっちもですね。

拓人:ええ?ええ?何でなん?

清水:激しい?

五味兄:激しくクールですよね

激しくクールでそしてエモーショナルでありーの。

清水:そうですね。汗くさいみたいな感じですかね。

実は汗くさいみたいな。なんか音聴いてると汗くささはあんまり感じてこないですけどね。

五味兄:ライブはでもかなり。

実は激しく汗臭くやってると?男らしいわけですよ。

関西でももちろんぞくぞくとライブありますんで是非ね皆さんも足を運んで見て下さい。そしてプレゼントがですねステッカーと缶バッチのセットを2人の方にプレゼントです。有難うございます。キーワードをいつもリスナーさんに書いてきてもらってるんですが、ではメンバーからキーワードを頂いていいですか?

岩城:えーカルボ。

カルボ?どうしてカルボなんですか?

拓人:だいたいツアーとかでいろんなとこ行くじゃないですか。ご飯何食べようか?てなった時にドラムの岩城君に「何食べたい?」て聞いたら絶対に「うん?カルボ」。

一同笑い

それはカルボナーラですか?そんなにお好きなんですか?

岩城:はい。大好物。

拓人:そればっかり食べてる。

どこの土地に行ってもとりあえずカルボ?

岩城:そうですね。どこ行ってもカルボですね。

五味兄:どこのカルボがおいしい?

え?土地、土地によって?味って一緒ですよね?

岩城:いや違いますよー。

あ違うんですか?

今までのなかでどこの土地のカルボが一番でした?

五味兄:食べすぎてわからんのとちゃうん?(笑)

岩城:とりあえずカプリチョーザがいいかな?

一同爆笑

全国チェーンやん(笑)。

たどり着いたところがカプリチョーザですか(笑)。

えー皆さんキーワード「カルボ」と書いてドシドシご応募下さい。お待ちしておりまーす。

メンバー全員で:お願いしまーす。

それではですねこのスタジオで先程演奏して頂きましたこちらもカッコいいんですけどもそのナンバー、ラストにお届けしてお別れということになります。じゃあこちらも曲紹介して頂いてよろしいですか?

清水:じゃあlostageで(外人風な口調で)「INSIDE/OUTSIDE」

一同笑い

今夜のゲストlostageでした。